五行の金性に属し、「沢」を象意とします。
七赤金星の金は、お金や精錬された金属を意味します。それらは、既に美しく加工されていて、贅沢に人を楽しませます。
また沢は、山間の土と木々の世界を、絶えず水で潤して、なごませ、ゆとりを与えます。
精錬された金属や沢が豊かさを感じさせ、悦びを与えるように、周囲を明るく華やかにする形のある悦びがこの星生まれの人の本質です。
七赤金星生まれの人は、人を喜ばせる天性の才能を持っていて、明るく華やかな人生になると言われます。
七赤金星の人は、どんなときでもその場の雰囲気を明るくして、楽しいひとときを作り出すことができます。人の心の動き読み取るのが上手で、どのように接したら相手が打ち解けるのか、どんな会話をしたら相手が夢中になるのかを的確に判断し、相手を心地よくさせる上手なおしゃべりで、どんどん人脈を拡大させていくことができるでしょう。
また、この星生まれの人は、異性によって発展していく傾向があります。いろいろな意味で異性からの恩恵を受け、それを人生の糧として飛躍していくことでしょう。
人脈の広さから、困ったときには誰かの手助けを得て、苦境を脱することができます。ただし、他人の助力を得ることを当然の前提としていては、自分の成長は止まってしまいます。人に何かしてもらうことを安易に期待したり当然のこととして要求することがないよう気をつけましょう。甘えとの決別と感謝の心が成功の鍵です。
人生を楽しもうとする意欲は人一倍で、楽しむために働き、稼いだお金は楽しむために気持ちよく使います。生涯お金に困ることがない運勢といわれますが、あまり見栄をはりすぎないように気をつけましょう。
七赤の人は、明るく、快活で、おしゃべり好きです。人の輪に笑いをもたらし、場をにぎやかにします。どんな相手とでも楽しく過ごそうとして細かい心配りをするので、自然と周りに人が集まってきます。華やかな社交の場を好み、巧みに相手の気持ちを惹きつけることができるので、接客に関しては抜群の才能を持っています。
合理的で現実的な考え方を好み、他人の自分に対する評価に敏感なので、漠然とした抽象的な幸福ではなく、現実的な成功を求める傾向があります。そのため、理想の生活を、曖昧な夢ではなく、具体的な目標とすることができ、小さな成功を次々と積み重ねて大きくしていきます。
また、目端が利いて、苦労が多い割りには実入りの少ない条件をすばやく察知して無駄な困難を回避できるため、変に苦労を背負い込むことも少ないでしょう。
ただし、楽しいとなると軽挙妄動に陥ってしまうところは注意しなければなりません。享楽主義的にならず、他人に甘えず、自分を甘やかさないことが肝心です。
祐気 | 生気 |
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退気 |
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和気 |
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剋気 | 殺気 |
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死気 |
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この相性判断は、あなたの生まれ年を司る本命星から決める相性で、大雑把な目安にすぎません。
月命星および傾斜宮による判断を加味し、あなたと相手との関係(職場の上司と部下、同僚、友人、恋人、家族など)、あなたと相手の運勢(仕事運、上司運、部下運、恋愛運、家庭運など)を総合的に鑑定することによって、より細やかに判断することができます。
また、相性判断は、相手とより良い関係を築く対処法を探るための手段のひとつです。相性が悪いからといって交際を避けるのではなく、相性が悪い相手と仲良くする方法を見つけましょう。