五行の金性に属し、「天」を象意とします。
六白金星の金は、掘り出されたばかりの原石や鉱石を意味し、これからの磨き方しだいで美しく輝き出す可能性を秘めています。
また、天すなわち太陽は、豊饒の源として燦々と輝いて、地上に光と熱と活力をもたらます。その偉大な存在は、古今東西で崇拝の対象となってきました。
原石の持つ素朴さと可能性、太陽のような強大な活力が、この星生まれの人の本質です。
六白金星生まれの人は、活動的で、ひたすら夢に向かってに前進する人生になると言われます。
自分の能力を存分に発揮できる場を求め、遠大な夢を抱いて意欲的に取り組みます。また、上昇志向が強く、人の下に就くのを良しとせず、持ち前の統率力を活かして指導的立場に立とうとします。実業家や社会に影響を及ぼす立場の人に多い星だといわれます。
この星生まれの人は、やみくもに自分が一番であることを望み、後先考えずに他人と争ってしまうため、挫折や失敗を味わうことが少なくありません。また、目立ちたいという欲求があらぬ方向に向かって、非常識・無軌道な振る舞いをする者も少なくありません。このよう事態に陥るか否かは、教養の差に起因するといわれます。合理的な判断力、節度ある振る舞いを導く自制心養うため、努めて教養を身につけることが成功への鍵となります。
また、この星生まれの人は、他人の犠牲の上に立って地位や名誉を得る傾向にあります。勝負の多い人生で、誰かを犠牲にすることは避けて通れません。しかし、それを当然のことして受け入れず、日ごろから人に尽くすよう心がけましょう。情けは人の為ならず、信望となって返ってきます。
六白金星の人は、積極的で活動的、行動力があり、生きる力がみなぎっています。
また、負けず嫌いで、目立ちたがりです。人よりも一歩抜きん出るための努力は惜しみません。
そのため、大胆な行動をとりたがり、人との衝突を恐れません。「出る杭は打たれる」といったように虐げられたりもしますが、この星生まれの人は、どこか子どもっぽい茶目っ気を持っていて、不思議と人と惹きつけます。
優れた統率力をもっており、人をまとめて組織を盛り上げるのが得意です。反面、支配欲が強く、自分の意に沿わない者に対しては冷酷な仕打ちに出たりします。自分の感情の赴くままに動いて、他人を傷つけることがないよう自戒しましょう。下手すると、傷つけた相手から反感を買うだけでなく、自分に対する世間の評価を下げかねません。
過剰なくらいに自信家で、自信を得るとさらに粉骨砕身の覚悟で頑張り、その結果さらに自信を高めていきます。調子に乗りやすく、それがうまく作用しているうちはいいのですが、調子に乗りすぎることも多々ありがちです。しっかりとした基礎がないままに大きすぎる目標を掲げてしまうことがないようにしましょう。実力に裏づけされた自信であることが肝心です。
祐気 | 生気 |
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退気 |
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和気 |
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剋気 | 殺気 |
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死気 |
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この相性判断は、あなたの生まれ年を司る本命星から決める相性で、大雑把な目安にすぎません。
月命星および傾斜宮による判断を加味し、あなたと相手との関係(職場の上司と部下、同僚、友人、恋人、家族など)、あなたと相手の運勢(仕事運、上司運、部下運、恋愛運、家庭運など)を総合的に鑑定することによって、より細やかに判断することができます。
また、相性判断は、相手とより良い関係を築く対処法を探るための手段のひとつです。相性が悪いからといって交際を避けるのではなく、相性が悪い相手と仲良くする方法を見つけましょう。